病院の消灯が早すぎて眠れないので入院生活について書きます（入院17日目）

こんばんは。ニコです。

消灯が夜9時なんですが、良い子じゃないので眠れません。
暇なので、ちょっと入院生活の模様をお伝えしたいと思います。
下品な話があるので、ご注意下さい。 いまのうちでしたら。このブログ村のバナーからのみ退出可能です。

あえて見出しは使いません。 まず、いきなり下ネタですが、トイレはどうしているかというと、歩けないので、小は尿瓶です。

ベットに備え付けてあり、使用したらナースコールで回収を依頼します。

こうして夜更かししていると、夜中にする事になってしまい、大変恐縮しながら夜勤の看護師さんに回収をお願いしています。 その割にコーラ飲んでたりするので、看護師からしたら、こいつ、と思っているはずです。

また、使用するタイミングが難しいです。 ほとんど突然、医師や看護師が声かけと同時ぐらいにカーテンを開けて入ってくる事があり、私は、とっさに「トイレ中です」と言えず、最中にさっと布団の影に隠してしまいます。

そしてそのまま、何食わぬ顔で会話するという事態が既に2度ほど起こっています。

シェイクスピア曰く「顔は笑っていても、手は何をしているかわからない」 という状態です。

さて、大はと言うと、看護師さんに車椅子への移動を補助してもらって、トイレに行きます。

この時、ベットから車椅子に、車椅子からトイレに、移る時、足の痛みで気を失いそうになります。
看護師さんはトイレの外に出ていただき、一人でします。 足はもう限界で、その後、またベットに戻ることを考えると、このままトイレ暮らそうかと思う程です。

これについては、当初病院側からオマルのようなものを提案されていたのですが、どうしても羞恥心が勝り、断固として拒否しました。無茶だと言われましたが、押し通しました。その時ちょっとだけ泣いてたと思います。

風呂は予約制で朝に受付を開始し、入浴時間は30分与えられます。 浴槽があるバスルームとシャワールームがありますが、30分では湯が溜まる前に終わるので、実質シャワーのみです。
毎日入れます。

先日、看護師に裏技を教えて貰いました。11時半を予約すると、12時から飯のため、12時半まで次の枠がないので、1時間入っていられます。

やはり、風呂でも、羞恥心が勝り、脱衣や着衣はすべて自分でやると言い倒し、介護は受けていません。

そんな私のために看護師さんが、朝一で11時半の時間を取ってくれるようになりました。

尿瓶回収の件でも、嫌な顔ひとつしない看護師はまさに天使です。

看護師の仕事振りを観れた事が、今回の入院で一番私の成長に繋がっていると思います。

許せないのが、そんなホワイトエンジェルズに、私は客だと言わんばかりの横柄な態度をとる、クソじじい(失礼)が結構います。

四人部屋なのでよく聞こえてしまい、思わず口を挟みそうになってしまう事があります。 食堂などでも、散見されます。

それでも看護師は笑顔を絶やしません。 とにかく、精神的にも、肉体的にもタフです。 それに加え、思いやりというか、優しさ、母性といった人間性がないと、続かないなと思いました。 その点、女性に向いている職業だと思いました。

いつもお礼と労いの言葉を述べるように、気を付けています。

また、話がかわりますが、一度、恐怖体験をしました。

ある夜、私が高熱と激痛に、うなされていて、通常の解熱剤も点滴の鎮痛剤も効かず、そこで座薬という選択肢が出てきました。

処方に時間がかかっているようで、なかなか来なかったのですが、ふと気がつくと、カーテンの隙間からこちらを除く目がありました。

気がつくのと同時に、その人物はカーテンを開けて入って来たのですが、正体は男性の看護師でした。

しかしその全体像を見て、ゾっとしました。 ヘッドライトをつけており、 薄いゴム手袋をしていて、左手に座薬を持ち、 右手が、これでもかいう量を塗られたワセリンで、濡れ光っていたのです。 無言で四つん這いになるよう圧力をかけられているような気がしました。このままではやられると思い、やはりここでも、羞恥心の事もあり、自分でやる！と主張し、ワセリンを少し貰いやり遂げました。

その他、朝から掃除のおじさんが掃除機をかけていますが、掃除機のホースだけで、本体は無く、どうなってるんだとおもいましたが、よくよく見ると、何と床に掃除機のホースの差し込み口が埋め込まれていました。 廊下の床に等間隔で金属の蓋があり、そこにホースを刺して吸引出来るようです。 写真を、取れたらアップします。

そろそろ寝れそうなので、寝ます。 それでは、また。